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  「社会を動かすキーワード勢力マップ」を更新しました。

2018/01/15

1月の「社会を動かすキーワード勢力マップ」

国際情勢で懸念材料が迫る中、世の中はかつてなく、曇りの少ない、晴れ!?

ニュース項目をカテゴリーの割合で俯瞰すると、
前回の ①スポーツ ②社会   ③国際情勢 ④政治 ⑤芸能 ⑥経済 ⑦気象 に対し
今回は ①社会   ②スポーツ ③国際情勢 ④芸能 ⑤政治 ⑥気象 ⑦経済 となり、

社会がスポーツと入れ替わり、しかも先月に続き、過去最高の占有率36%を獲得し、1位に返り咲いた。
また政治は先月の占有率9%から、気象なみに1%と大きく減少し、順位は芸能と入れ替わり⑤位になり、
さらに経済はヒット回数0、したがって占有率0、順位も最下位と珍しい結果となった。

このカテゴリーの順序と占有率の状況がなにを意味するか、背景を考察してみたい。
先ず「社会」のヒット数獲得のニュース項目が43の内、ポジティブ27、ネガティブ11、どちらでもない5で
ポジティブとどちらでもないを合わせると8割近くになり、「社会」全体に平穏さが表わされている。
そしてこの「社会」に他の平穏さを表わすカテゴリー「スポーツ」、「芸能」、「気象」を合わせると
全体の8割以上となり、北朝鮮問題やエルサレム問題で注目される「国際情勢」への懸念があるものの、
国民全体の意識の中に、危機感や社会的懸念の割合が極めて少なく、
“世の中はかつてなく平穏である”ということの反映といえそうだ。


前回の内容はこちら

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