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  「社会を動かすキーワード勢力マップ」を更新しました。

2018/11/09

ニュース検索数分析

“後戻りができない、日本のグローバル化!!”

ニュース項目をカテゴリーの割合で俯瞰すると、
前回の①スポーツ ②気象 ③社会   ④芸能 ⑤国際情勢 ⑥政治 ⑦経済 に対し、
今回は①スポーツ ②社会 ③国際情勢 ④芸能 ⑤政治   ⑥気象 ⑦経済 となった。

前回に比べ、「スポーツ」が検索数9%増の占有率44%、「社会」が同じく18%増で占有率34%とほぼ倍増となっている。
さらに「国際情勢」も検索数が4%増加し、占有率7%と、カテゴリランキングを上げている。
秋雨前線、台風の影響も落ち着いたのか、「気象」が検索数17%減の占有率4%の平均的な姿に戻っている。

検索数、占有率ともに増加させているニュースカテゴリ上位の「スポーツ」と「社会」、「国際情勢」を
検索数で比較してみるとどんなことが言えるだろうか?
「スポーツ」1位の【ドラフト会議】の検索数は、約960万件、「スポーツ」全体のニュース33項目を平均すると1項目当たり約130万件となっている。
「社会」1位の【ハロウィーン】は498万件、「社会」全体のニュース44項目件で平均は1項目当たり約80万件となる。
「国際情勢」1位の【徴用工裁判】は392万件、【貿易戦争】56万件、「国際情勢」全体のニュース5項目の1項目当たりの平均は約162万件となった。
このカテゴリー別平均検索数でみると、「国際情勢」の数値は、「スポーツ」「社会」よりも大きな平均値となった。
日本の世の中に与える「国際情勢」個々のニュースへの注目は意外に大きいということになる。
注目されるということは、影響を免れないということである。
さらに踏み込んで言えば、
「情報化」、「国際化」は後戻りができない!!
内向きといわれる日本社会も、好むと好まざるとにかかわらず、
“日本社会は、国際情勢、またはその情報により、着実にグローバル化しつつある”といえる。


前回の内容はこちら

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