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  「社会を動かすキーワード勢力マップ」を更新しました。

2019/03/12

ニュース検索数分析

社会とメディアの重みが問われている!!

 「千葉小4女児虐待事件」の過去化


ニュース項目をカテゴリーの割合で俯瞰すると、

前回は①スポーツ ②社会  ③芸能  ④国際情勢 ⑤気象  ⑥政治  ⑦経済
今回は①スポーツ  ②社会  ③芸能  ④国際情勢 ⑤政治  ⑥気象  ⑦経済 となり、
5位と6位が入れ替わったが、ほぼお決まりの順序となっている。

1位「スポーツ」
ニュース件数-前回と変わらず25件  検索総数-前回37,003,457 →今回31,737,295  ニュース1件平均検索数-前回150万件 →今回約127万件
占有率は前回から1%アップの33%で殆ど変化がなかった。
スポーツジャンルで主なものをニュース件数と検索数で見ると、
テニス4件約932万、野球5件約684万、相撲3件約562万の順序となっている。
個別には、横綱稀勢の里の引退会見の検索数が約408万だが、
大阪なおみはニュース3件で検索数を約783を挙げて、スポーツ界を超えての時の人になっている。

2位「社会」 
ニュース件数-前回39件→今回38件  検索総数-前回34,863,934回 →今回27,564,619回  ニュース1件平均検索数-前回約90万回 →今回約73万回
占有率は前回から2%ダウンの29%となっている。
大きく注目されるニュースが見当たらない。


3位「芸能」
ニュース件数-前回18件 →今回20件  検索数-前回23,570,055回 →今回19,433,792回  ニュース1件平均検索数-前回約130万回 →今回約97万回
占有率は前回から1%ダウンの20%となっている。


まとめ
前回注目した「千葉小4女児死亡」のニュースは、その後の関連ニュースもなく、すでに過去の事件となろうとしている。
時は流れ、ニュースは日々を追い続け、移ろいやすい。
ニュースの宿命とも云えるかもしれないが、根本的に大事なことを置き去ることなく、
社会を見つめ続けていくニュースメディアは存在し得ないのだろうか。
また存在するにしても社会が大事なことに価値を見失っていれば、大事なものを大事とするメディアも存在しようもないのかもしれない。


前回の内容はこちら

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